旅行・地域

2009年8月23日 (日)

京都・奈良の旅その2

京都では下鴨神社の近くに

宿泊していたので毎朝、加茂川沿いを

散歩しました。

鷺や鴨がいて、自然のままの姿を残し、

川沿いの歩道では、ランニングをする人も

多くみられました。

午後は川遊びをする親子もいて

暮らしの中に生きている川だと思いました。

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西陣ではお茶席の体験をしたり、

町屋を見学したり、

京都の文化にも少しだけ触れることができました。

 

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帰りの新幹線の中から見えた東寺の五重塔。

今回の旅で心に残った場所のひとつ。

金堂にかかれた弘法大師の言葉に

「人とは間の存在であります。

煩悩と解脱の間、

苦しみと快楽の間、人と人の間。」

とありました。

いつから空海と名のったのかは

定かではないようですが、

空と海のあいだで生きている一人の人間の

あり方を名前とともに表しているようで

とても興味深く思いました。

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2009年8月22日 (土)

百万遍さんの手作り市

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毎月15日に開かれ、

ハンドメイド商品のみ出店可能という手づくり市に行ってきました。

たくさんのお店と人で賑わっていました。

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Img_1071 

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中でもホシノ天然酵母の手作りパンのお店に

かめぼん家ははまってしまいました。

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馬路村のゆずを使った

特製のゆず水などもあります。

なんといっても

パンのおいしいこと!

もっちりとしてひきがあり、

天然酵母のパンらしいあじわい。

具も工夫してあって、人気のお店でした。

ダッチオーブンで焼いているそうです。

かめぼんも、さっそく家にかえったら

ダッチで作ってみたいと思います。

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旅先でこういう催し物に出会えるなんて

とってもラッキーです。

 

次に向かった銀閣寺の入り口では

大文字焼きにくべる護摩木に

願い事をかいていました。

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かめぼんも、もちろん書いてきましたよ。

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銀閣寺は一層部分が修理中でした。

意外と柱の数が少ないです。

よく金閣と銀閣どちらが好き?と聞かれるけど

心が落ち着くのはやはり銀閣です。

政治は奥さんの日野富子に任せきりで、

自分はワビ・サビの世界に没頭した足利義政。

今で言う、草食系男子のはしりかも。

当時の民衆はそんな将軍をひややかに

みていたことでしょうね。

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2009年8月21日 (金)

京ゆば処「静家」西陣店

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前日の由良乃助で生湯葉が

おいしかったので

この日は湯葉を食べたいということになり

「静家」西陣店に行ってきました。

            

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150年前に建てられた家屋のままです。

Img_1044 豆乳とくみ上げ豆腐。

Img_1046 豆乳とカボチャのスープ。

Img_1047 八寸。

Img_1057 生湯葉をバターでいためて

いただきます。

チーズのような

味わい。

Img_1059 炊き合わせ。

Img_1060 竹湯葉と山椒の佃煮が

おいしかった~

Img_1061 豆乳プリン。

お嬢もすべての料理を完食。

なのに、

豆乳最中アイスを追加注文!

Img_1068 抹茶味が濃くて

美味!

お店の人にも

「よく食べてすごいわね~。」

と言われ大満足のお嬢。

かなりのご機嫌。

思わず屏風の前でアラベスク(笑)。

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今夜もおいしい夜をありがとうございました。

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2009年8月19日 (水)

奈良公園

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東大寺の後は奈良公園へ。

鹿せんべいばかり食べていると

草を食べなくなるのかと思っていたら

そうでもないようです。

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ちょっとそこのあなた、いくらなんでも

まつ毛長すぎよ。

最近、若い子のまつ毛が長すぎてびっくりすることあるけど

こんなに長いのは、はじめてみました!

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この子は男の子だけど

こんなもんでしょ、まつ毛は。

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2009年8月18日 (火)

奈良へ

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現存する世界最古の木造建築として有名な

法隆寺へいってきました。

修学旅行以来です~。

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南大門を過ぎると、かめぼんの頭の中には

パオ~ン♪と雅楽の音が鳴り響いていました。

「なに、蘇我氏がやられたと?一体何者の仕業じゃ!?」

「中大兄皇子にございます!!」

なんていう会話がここでされていたのか~、などと

考えながら「虫殺し(645年)」とつぶやき、

ついでに柱をみたら

「エンタシス」と言ってました(笑)。

若い時に覚えたことって忘れないっす。。。  

 

なかでも、感動したのが

「百済観音像」。

スレンダーな八頭身の仏像はかなり珍しいです。

優しそうで美しくて

男性にも見えるし、女性にも見えるし

まさに性別を超えた美しさでした。

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こちらは東大寺の金剛力士像(阿形)。

こちらは↓吽形。

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鎌倉時代のカリスマ運慶、快慶の作品。

高さ約8メートル。

鍛え抜かれた肉体美。

腕っ節が強いといいますが、

指のすみずみまで筋肉質です。

かっこいいです!!

並んでアシュタンガヨガを一緒にやってみたいです。

でも、やっぱり怖そうなのでやめておきます。

 

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このあと、大仏様も見ましたが

こんなに大きなものを作りたくなるほど

世の中荒れていたのかと思うと

聖武天皇のご苦労はいかほどだったのでしょうね。

たくさん大きなものを観ている現代人でさえ

東大寺の仏像をすごい!大きい!!と、

思うのですから

当時の民衆はどれほど驚いたことか。

国の決意と言うか、エネルギーが

こんな凄いものを作らせてしまうんですね。 

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2009年8月17日 (月)

京・祇園「由良乃助」

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夜は、花見小路の一力亭の並びにある京懐石のお店

「由良乃助」へ行きました。

京都は観るによし、食べてもよしで

一日中楽しめるのでいいですね。  

 

季節の京懐石。

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Img_0967                     

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あとから写真で見るとこんなに食べていたのね。

季節がら、はも料理が多く、中でもはもそうめんを

胡麻酢ダレに絡めていただいたひと皿がおいしかったです。

また、炊き合わせも茄子の仕上がりがとても上品でした。

最近は、昆布と干しシイタケのお出しで

家では作っているのですが、

昆布とかつおのお出しの柔らかい感じが

京料理には似合いますね。

おこげで炊いた茶がゆもほっとするお味でした。 

  

食後、祇園の道をお散歩していたら

舞妓さんに会いました。

急ぎ足だったので

次のお座敷に急いでいるところだったのでしょうか。

祇園らしいシーンに出会い、

胸躍った夜でした。

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2009年8月16日 (日)

京都・奈良の旅その1

今年の夏は京都・奈良へ行ってきました。

まず、京都に着いて最初に向かったのは

五重塔で有名な東寺。

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東寺の講堂は823年に、弘法大師によって着工されました。

私的には、去年の高野山の旅の続きとしての東寺参詣。

講堂の中には

立体曼陀羅が置かれています。

これは弘法大師の密教の教えを密教像で

表現してあります。

絵で見るよりも

感情が表情にでているので

それぞれの性格がわかりやすく、壮観でした。

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身は高野 心は東寺に おさめをく

この句に読まれたように

大師は高野山を自らの修行の場として開かれ、

そこで得られた智慧を利他行として東寺で

実践されたそうです。

祈りなき行動は妄動であり、

行動なき祈りは妄想であるという大師の信念が

感じられます。

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それにしても京都は蒸し暑い!

鳩も自分でひさし作って休んでいました(笑)。  

 

今日から少しの間、京都・奈良の旅のことを

書いていきたいと思います。

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2008年8月20日 (水)

高野山・熊野の旅5日目

昨日の夜遊びで、今朝はまだ眠い。

それでも、旅館に朝食は

決まった時間に運ばれてくるので

起きなきゃ、、、と思うくらい

かめぼんは、5日目にして旅の疲れがでてきました^^;

Pict0187 お嬢は朝食後も、

さっさと1人で川遊び。

若いってスゴイ!

 

今日は、今回の旅で楽しみにしていたお店で

お昼ご飯を食べます。

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熊野古道の

途中にあって、

古民家を改造した

マクロビオティックのお店「朴boku」です。

Img_4181 まわりは

みかんの木や

水田に

囲まれていて、

このお店も

自然のごく一部のように景色になじんでいました。

1時過ぎに行ったのですが、

他のメニュー(雑穀の豆カレー、天然酵母パンのセット)は

すでに売り切れで、玄米定食を注文しました。

Img_4183  

お皿には

 車麩のフライ

 きんぴら

 かぼちゃの和え物

なすの煮物   キャベツのおひたし

これに玄米ごはんとお味噌汁

さらに

Img_4187 穀物コーヒーと

黒胡麻のブラマンジェ

これで1500円のセットです。

Img_4189 さらに追加で

 白玉と小豆アイスのパフェ

を注文。

車麩のフライは味が濃く、

生姜がきいていました。

揚げ方がとてもカリッと仕上げてあって

この方が車麩がおいしくなると思いました。

どれも、マクロビの基本の料理ですが

きちんとした食材に向き合って

しっかり料理をつくっている感じが伝わってきて、

とても気持ちよく食べられました。

私も、いろんなことに正直でありたいなあ~と思っちゃいました。

 

そして何よりここの天然酵母のパンがおいしかった!!

Img_4190 ヨーグルトとレーズンの酵母で

作っているそうですが、

10種類くらいあるので

どれにしようか

悩んだ末に

Img_4191 この5種類に

しました。

 よもぎあんパン

 ブリオッシュ

 プレーンのベーグル

ブルーベリーのベーグル   いちじくとクリームチーズのパン

どれももっちりしているのに

天然酵母パンとは思えないくらいふわ~っとしていて、

その上、少しも酸味がないのです。

ベーグルにいたっては、私が今までつくってきたものは

なんだったの~と泣きたくなるくらい美味しい。

やわらかくて、手でちぎっても生地がひきあっているのです。

手ごねと機械の差、というだけではないのです。

 

余談ですが、このパンにショックをうけ、

今まで天然酵母のパンは、少し酸味があって

当然、と思っていたことが間違っていると

気づきました。

こんなにおいしくパンが焼けるのなら

私の作り方に問題があるのだ、と反省しました。

これからはもっと厳しく酵母の管理を

しようと決意したのです。

でも本当のところは、どうやってこのおいしさを

出しているのか、聞きたかったです。

パンはおみやげで買ったので、お店をでてから

食べたので、聞けませんでした。

だれか、このお店に行かれた方がいましたら

パンの秘密を教えてください!お願いします。

  

お店の連絡先を書いておきますね。

熊野にお出かけの際は、行ってみてね。

 「朴boku」  0739-65-0694

 田辺市中辺路町近露203   (休)水、木 

 

すっかり心も体も満足したかめぼん家は

熊野をあとにして、次の目的地・南紀白浜へ

向かうのでした。

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2008年8月19日 (火)

高野山・熊野の旅4日目

Img_4150朝食後、

川遊びをしてから

12時過ぎに

車で大門坂に着きました。

昨日の

Img_4161道とは違って

苔むす石段が

続く道を歩いて

熊野那智大社、

那智大滝へ向かいます。

昨日歩いた疲れがまだ残っていて

石段を登る足がだるい・・・。

大社まで1時間ほどの

道のりなのですが

今日はしんどかったな~^^

それでも

Pict0173無事にたどりつくと

何とも言えない

達成感があります。

そうそう、

ひとつおおきなミスをしてしまいました。

それは、リュックサックを持ってこなかったことです。

山登り初心者丸出しの

お買い物バックで歩いていたのは

かめぼん家くらいでした・・・。反省。 

 

Pict0182 参詣がおわり、

滝をみたのですが

今年は雨が少なく

水不足なようで

いまいち迫力がありませんでした。残念。

 

さて、宿に戻り温泉にはいり、早めの夕食をとると

またしても、お出かけです。

夜の熊野川にでかけて「手長えび」を捕まえる

「川えびかき体験」!

地元の名人が同行して、丁寧に取り方を

教えてくれます。

頭にライトをつけて川をのぞくと、、、いました!

小さい二つの目がライトに反射して

赤く光っています。それをみつけたら

網をかぶせて、捕まえるのです。

石の陰に隠れているエビの目をみつけると

うれしくなります。これ、最高にたのしい。

パパさんとお嬢はこの体験が

今回の旅での一番の思い出だといってます。

(あんたら、ここまで何しに来たん?と突っ込みたくなりました。)

名人は、川えびスポットを良く知っているので

Img_4176 この日は、たくさん採れました。

お嬢だけでも

10匹は捕まえてました。

採れたエビは

Img_4174 名人がその場で

素揚げにしてくれます。

Img_4173

新鮮、揚げたては

おいしい!

まるごと

ばりばり食べちゃいます。

Img_4179

お土産も

持たせてくれました。

小さいお子さんも安全にできますので

興味があったらぜひやってみてください。

申込み先は

   熊野本宮観光社  0735-42-1701

   (NPO法人熊野本宮内)

そして、川エビを持ち帰った私たちは

川の露天風呂に横たわり

ビール片手に川エビをつまみながら、

満天の星空をながめ、願い事をすべく

流れ星があらわれるのを

のんびりと待つのでした。

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高野山・熊野の旅3日目その3

湯の峰温泉から川湯温泉に宿を移し、

今夜は、「富士屋」にお世話になります。

Img_4147 旅館の前を流れる

熊野川の支流・

大塔川では、

川湯温泉の

名前の通り、

川底から温泉が湧き出ていて、お湯を上手にせき止めると

露天風呂になります。

川遊びも楽しめて、魚もたくさん泳いでいました。

それほど深くないので、ゴーグルをつければ

魚たちを十分観察できます。

美味しそうな鮎もいました(笑)。

鮎と一緒に泳いだのは、はじめて!

こんな場所が近くにあったらいいな~と

しみじみ思いました。 

 

豊かな自然を目の前にして

お嬢は興奮状態。

夕食の時間までたっぷり川遊びをしていました。

 

ここの温泉も湯の峰温泉同様、

「日本秘湯を守る会」に加盟してます。

その会に加盟している温泉限定のビールがあります。

Img_4160 その名も

ズバリ、

秘湯ビール。

ブナ酵母で

発酵させている

私好みのビールです。

すっきりしてると言うよりは、軽いけれども

奥行きがあり、複雑なアロマが旨味をやさしく

つつんでいるようなビールです。

酵母パワーはビールにも

深みを与えてくれているようです。

Img_4156本日も、

旅の疲れは、

温泉とおいしいお料理で

消えてしまいました~。 

 

 

熊野参詣は平安時代から

多くの天皇をはじめ、のちに庶民にも

大人気の一大行事でした。

実際に歩いてみて、本当に楽しい!

深い緑の中を一歩一歩踏みしめて前に進み、

きれいな景色と空気、これだけで

心の病も治りそうです。

その上、湧き出る温泉にはいり

地の物をいただいて、

これ以上の楽しみは当時、なかったのではないでしょうか。

来るまでは、なんか修行のひとつのように

思っていた熊野参詣でしたが、

その実は、何度も行きたくなる一大エンターテイメント。

今よりも交通の便が悪く、

一ヶ月もかけて参詣していたらしいです。

その一ヶ月は何よりも

自分へのご褒美だったに違いありません。 

 

明日も熊野古道のひとつ、

那智山への道を歩きます。

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2008年8月18日 (月)

高野山・熊野の旅3日目その2

私たちが歩いたのは、

発心門王子から

熊野三山の中心地である

熊野本宮大社を目指すコース。

Img_4139_2 出発して

しばらくは

のどかな

風景が続きます。

住民の平均年齢75歳という

超高齢化のこの地域では畑や水田が見られますが、

みんな自分の食べる分を作っているそうです。

出発してから約1時間。Pict0129   

伏拝王子に

着きました。

ここは

旅人達が

ここからの眺めに、思わずひれ伏して拝んだという場所。

あまりにも眺めがよいので

思わず「やっほ~。」と言ってしまったほどです。

この「やっほ~。」が実は楽しい一時を

運んでくれました。

近くにいたおじさんが「そんな声ではやまびこは

聞こえない。」と言って、見本を見せてくれました。

確かに、おじさんの力強い声には、

2秒遅れてこだまが帰ってきました。

私も力いっぱい声を出したら、

山の奥のほうから、こだまが帰ってきました!

お嬢はあと100倍大きな声が必要と言われてました^^

Pict0133「でもがんばったから、

おじさんの家の

冷たい井戸水を

飲ませてあげよう。」といって

自宅まで案内してくれました。

Pict0135_2 そして

自宅横の

茶畑まで

のぼって

「ここは朝ドラの『ほんまもん』のロケ地になったところだよ。」

と教えてくれました。ロケ地に選ばれただけあって

紀伊山地を前にみながら、手前は茶畑、

写真には写っていませんが右手には川も

流れていました。

昨夜は、庭でビール飲みながら

満天の星空を眺めていたそうです。

うらやまし~い!!

熊野の歴史話もしてくれて、おもしろかったです。

Pict0136 おじさん、

ありがとうございました!

 

Pict0138 おじさんと別れてからは

しばらく山道が続きます。

途中、

オアシスのような休憩所があり、

そこのおばさんに

本当に親切にして頂きました。

お伽話しに出てくるような優しい女性で

別れてから、おみやげにいただいたプチゼリーは

時間が立つと、木の葉や石に変わってしまうんじゃないかと

心配したほどです。

Pict0142

のんびり

歩くこと

約3時間。

やっと

熊野大社の

裏の鳥居に着きました。

目指す本宮大社はもうすぐです。

 

残念ながら本宮は写真撮影禁止でした。

ここのシンボルマークは八咫烏です。

三本足のカラスで、神の使いです。

日本サッカー協会のマークでおなじみです。

熊野大社は、希望を叶える力がみなぎった聖地です。

いままで高野山のお寺ばかりをみてきた目には

熊野本宮大社のイザナギ・イザナミ・

スサノオ・アマテラスオオミカミを祀った社殿は

力強く、簡潔で、とてもとてもかっこよかったです!

しばらくそのお姿に心を奪われてしまいました。  

Img_4146

 

 

おなかが

すいたので

大社の近くの

食堂で、和歌山の郷土料理の

めはり寿司をいただきました。

中は鰹節とお醤油で味付けしてあって

それをめはり(高菜)で巻いてあります。

おいしくてすっかり気に入ってしまいました。 

 

この後、少し移動して川湯温泉の宿に向かいます。

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2008年8月17日 (日)

高野山・熊野の旅3日目

高野山を後にした私たちは

次の目的地・熊野に入りました。

宿は、湯の峰温泉のあづまや。

江戸期創業の歴史ある宿で、部屋数も少なく

落ち着いた雰囲気。

 

待っていたのは、昨日とはまた違った料理の数々。

Img_4109

Img_4110

鮎寿司。

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鮎の塩焼き・

塩加減と

焼きが絶妙です。

Img_4113 Img_4115

熊野古道ビール。

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  Img_4117                  湧き出る

温泉水で熊野牛を

しゃぶしゃぶします。

柔らかく、旨味は

しっかりあるのに油っぽくない、

とても美味しい牛肉でした。が、

私は一口食べただけ。パパさんとお嬢にとられてしまいました。

もっと品数があったのですが、後半はビールで

気持ちよくなり、撮り忘れました^^;

特筆なのは、ごはん!

これも温泉水で炊いているそうです。

見た目はすこし黄みがかっていて、

食べるとふっくらもっちりほんのり塩味なのに甘くて、

ご飯だけで食べられちゃいます。

 

温泉も今まで入った温泉のなかでは

もっとも濃くて温泉らしいお湯でした。

大浴場には源泉100%の湯船もあり

90度のお湯を水で調節しながら浸かります。

お肌がしっとりになりました。

美味しい食事とリラックスできる温泉。

すっかり気に入ってしまったかめぼんなのでした。

 

 

そしてまたまた、朝ごはん。

Img_4119 ご飯が楽しみな私は

朝からおかわりです。

温泉水の湯豆腐も

朝のからだに優しいです。

 

宿の前の通りをはさんで

公衆浴場としては、世界で唯一世界遺産に登録されている

「つぼ湯」がImg_4130あります。

岩をくりぬいた湯船の

底から温泉が

湧き出てくるのです!

30分貸し切りのお風呂で

時間帯によっては、かなり待つようです。

私たちは、朝食後にいったのですぐに入れました。

お肌にとても効能があるそうで、かめぼんは一生懸命

浴びてきましたよ~。

Img_4135 川には

温泉が湧き出ているので

囲いをして

その中で

温泉卵やトウモロコシを

茹でていました。温泉卵は約10分で、理想のかたさに

なりました。 

 

温泉好きなかめぼんは、

つい温泉話が長くなってしまいましたが、

さっぱりとしたところで、今日は熊野古道のひとつ、

中辺路を歩きます。

  

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2008年8月16日 (土)

高野山・熊野の旅2日目その2

Img_4070 高野山真言宗の

総本山金剛峰寺。

仏とは、人間が

亡くなってから

なるものだ、

という従来の考え方とは違い、生きている人間でも、

修行により仏になれる、すなわち「即身成仏」を説いたのが

Pict0078真言宗です。

これは、

ヨガの考え方と

とてもよく似ています。

ヨガも、自分の中に

すでに神様がいて、

その神様に気づくための手段のひとつがヨガのアサナなのです。

前にも書いた真言宗の瞑想法のひとつである

阿字観や阿息観も、呼吸を通して

宇宙と一体化することをめざしていて、

これもヨガと同じです。

なんか、今回の旅で真言宗がとても身近に感じられました。

Pict0085_2 なので

大人のスタンプラリー

御朱印帳も

はじめてしまいました。

やりだしたら

お寺を巡るのが俄然楽しくなりました^^

JR線でピカチュウのスタンプを一生懸命あつめている

小学生の気持ちがよ~くわかりました(笑)。 

 

主殿には、狩野派の絵師による襖絵が何枚もありました。

中でも、教科書で名前だけは覚えた狩野永徳の襖絵があって

ごっつい梅の枝と川とお月様の絵なんだけど

これがものすごくかっこよかったです。(ファンになりました。)

狩野永徳は豊臣秀吉や当時の諸大名に大人気で

忙しすぎて過労死したそうです。

(そんな昔から過労死だなんて。。。)

 

続いて奥の院へ。

Img_4094弘法大師はいまでも、

この奥の院で

今でも生きていらっしゃって

私たちのことを

見守っていてくださるのです。

ですから、朝昼2回、ごはんが供されます。

杉木立と20万基を超える墓碑に囲まれた聖地。

ここに呼んでくださったお大師様に感謝。

高野山に来たら、また必ず訪れたいと思いました。

 

804年に遣唐使として唐に渡り、

わずか2年で密教の奥義を授かり、

2年後に帰ってきた空海。

その2年間は一体どんなものだったのか。

たった2年でこれだけの物を学んで

今でも人をひきつけ続ける真言宗の教え。

格闘家の須藤元気が

「そのことを考えただけで身体が熱くなる、それを

仕事にしたらいい。」と言っていましたが、

空海が唐で出会ったものは

空海の全身を熱く熱くして、その火が絶えることは

なかったのでしょうね。 

 

Img_4102 さて、

お腹が空いたので

みろく石本舗

かさ國で

一休み。

Img_4101 六方焼き

胡桃餅

草餅のお焼きなど

どれをたべても

おいしいので

大人気のお店です。写真は、「おかしやさんが作るお豆腐」

という和菓子です。 

 

高野山大師堂ではお香を買い、

見た目は全然そうは見えないデイリーヤマザキで

高野豆腐、葛粉、水で戻して揚げたら唐揚げ風に

なるものなど、マクロビで使えそうな材料を

たくさん買い込んで、高野山を後にしました。 

 

次は熊野に車で移動です。

 

 

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2008年8月15日 (金)

高野山・熊野の旅2日目その1

朝は6時10分から勤行に参加。

夏休みになってからすっかり朝寝坊の

我が家にはとても早く感じました。

しかし、本堂にはいりお香が焚かれ

すでに僧達の読経がはじまっているのを聞くと

眠気も飛んでいき、背筋が伸びて

すがすがしい気持ちになっていくのがわかります。

数人の僧達の低音の声が身体を刺激し

浄化してくれます。

約30分の正座の後は、お寺の庭や襖絵などを

見て歩きます。 

朝のお勤めが終わり部屋に戻ると

朝食の準備がしてありました。

Img_4056 大きい方が

本膳。

高野豆腐が

おいしく煮てありました。

食後

私は阿想観、パパさんとお嬢は写経をして過ごします。

 

阿息観とは密教の瞑想法のひとつ阿字観の入門篇です。

Img_4201_2 阿は大日如来を表し、

吐く息、吸う息に、

阿の声を唱えて

天地と呼吸を通わせ、

阿の声とひとつになって宇宙との

一体感を得る瞑想法です。

慣れてきたら声を出さずに阿をイメージしながら

静かに呼吸を深めていきます。

腹式呼吸で行います。

手の組み方の違いなどありますが

ヨガの瞑想と目指すところは同じです。

しばし、自分を見つめる時間。 

 

一方、パパさんとお嬢チームはお部屋で写経。

Img_4063 モンテッソーリの

幼稚園出身のお嬢は

楽しそうに集中して

すすめていました。

一方、前半は

丁寧に書いていたのに、後半はあきらかに雑になっている

パパさん。淡々と書くことが出来なかった様子です。

 

10時前に宿坊を出て、今日はいよいよ

高野山の総本山・金剛峰寺と

弘法大師入定の御廟所がある奥の院へ参ります。

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2008年8月14日 (木)

高野山・熊野の旅1日目

新幹線で新大阪まで行き

Img_4108 そこから

電車を乗り継いで

高野山に入りました。

 

山頂にそこだけ切り開かれた霊場。

うっそうとした木々に囲まれた高野山の空気は

確かに澄んでいて身の引き締まる思いがしました。

Img_4107 初日に

お世話になるのが

一条院。

ここでは、

宿泊者のために

朝の勤行への参加や真言宗の瞑想法のひとつである

阿字観の入門編・阿息観や写経など体験できます。 

 

荷物をおいて一休みしたら

さっそく壇上伽藍へ。弘法大師が高野山にはじめて修行の場を開いたのがここ。  

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朱色の高くそびえ立つ

根本大塔。

一条院のお堂にも

このミニチュアが据えてあり、

重要な建物なんだということが

わかりました。

 

続いて、国宝がたくさん収蔵されている霊宝館へ。

運慶の制多伽童子像をはじめとする八大童子立像が

素敵すぎる♪

ギリシャ彫刻のような端正な顔立ちと引き締まった肉体とは

対照的なんだけれども、その力強さ、若々しさと言ったら

今にも動き出しそうなのです。

鎌倉時代の初期の作品がこうして見られるなんて

有り難いです。快慶の作品もあったけど

断然私は運慶が好み。 

 

6時からは夕食。

一条院の精進料理をいただきます。

Img_4048 一の膳。

  黒米

  吸い物椀(手まり麩、結び湯葉、とんぶり)

  黒豆

  天ぷら盛り合わせ  ごま豆腐  香の物(沢庵、昆布)

Img_4052_2 二の膳。

  オクラとなすと長芋の冷製

  湯葉  枝豆

  白黒二色の胡麻仕立て

  もずく  さしみこんにゃく  炊き合わせ

Img_4053 三の膳。  

  焼き物

  葛仕立て

  みかん

最初にいただいたごま豆腐が、とてもなめらかだったので

とても丁寧な印象をうけました。

ごはんや黒豆は

高度が高いこともあり、やわらかく仕上げるのは

むずかしそうです。

上品な薄味で、動物性のものをつかっていないとは

思えないほど食べ応えがありおいしかったです。

マクロビの料理と比べると

余計な物をそぎ落とした潔さを感じました。

お寺では、料理は楽しむためのものではなく

修行する生命を維持するためのものだからでしょうね。

しかし、いただいた精進料理は

来て頂いた方に感謝を込めておもてなししたい、という

心が感じられて、とてもおいしいものでした。

修行僧は一汁三菜で、このような豪華なものは

特別の行事の時しか食べられません。 

 

こんなにたくさんの料理を配膳する若い修行僧の

食欲はどんなものなんだろう、食べたくならないのかな、

などと俗っぽいことを考えてしまいました。

生活すべてが修行だということが

塵ひとつない本堂から伝わってきました。

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